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意外と知らないPRと広告の違い

News 18.02.27

突然ですが、皆さんはPRと広告の違いを明確に話すことが出来ますか?
PRも広告も、コミュニケーション戦略における施策であり、企業や団体の商品・サービスをメディアを通じて世の中に広めるという点では同じですが、そのメディアへのアプローチ方法や情報の発信方法には決定的な違いがあります。

PRって?

すでにPRという言葉自体は、かなり昔から「自己PR」や「商品やサービスをPRする」というような形で浸透はしているかと思いますが、それは自己主張や宣伝といった意味合いで使われていることが多く、本来の意味とは少し違います。PRとはPublic Relationsの略で(これはもうご存知ですね)、本来の意味は「組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団・社会)との望ましい関係を作り出すための考え方および行動のあり方(「日本パブリックリレーションズ協会から引用)」です。
要は、企業や団体などの組織が、ステークホルダーとの間で、お互いに利益をもたらす関係性を築いて、それを維持する為の働きかけを行うということです。

広告って?

広告とは、世の中に商品やサービスを広く知らせ、人の関心を引きつけることです。有償でメディアの枠を買い取り、その中で広告主が訴求したい内容を自由に表現する活動になります。対象メディアは4マス(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)の他、交通広告、屋外広告、WEBのバナー、リスティングなど様々な施策があります。

PRと広告の違い

上記のことから、PRと広告の決定的な違いはメディアに対しての料金発生の有無です。
PRはメディアに広告料などを払うことなく、商品やサービスの情報を、メディアに取り上げてもらいやすい形で発信する活動ですので、あくまでも主導権はメディア側にあります。逆に広告はメディアから広告枠を購入し、広告内容を提供している為、主導権は企業側にあり企業の意思を反映させることが可能です。
但し、昨今ではPR施策も一方通行の情報発信ではなく、インタラクティブ性が求められており、SNSやブログによる情報発信や、オウンドメディア、コンテンツマーケティングなどもPR活動の一環として位置づけられています。ですので、メディアには無償で露出を獲得する一方、各種作業費など費用が発生する為、一概に「PR=無償」とは言えません。

広告はTV CMなどインパクトが強くユーザーへの影響力も大きく感じますが、メディア側の意思によって取り上げられたPRの記事は客観性が増し、ユーザーからの高い信頼を得ることが出来ますので、それぞれのメリットを考慮した使い分けが理想です。

まとめ

以上のことからPRと広告の違いについて少しお分かりいただけたかと思いますが、最近は、SNSを中心に直接ユーザーと触れ合える機会が増えており、広告手法もPRの目指すところである“関係構築”方法も多様化しています。このような状況下では、どちらか一方に力を入れるというよりも、どちらも組み合わせて、より良い露出とユーザーとの関係性を気付くことが何よりも大切といえます。

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